「子ども達のために」
校長 野村 洋介
早くも3月になりました。月日の経過する速さを感じています。町田第 五小学校では、「子ども達のために」を最重点に置き、取組を進めてきました。「子ども達のために」と言葉で言うことは簡単ですが、実際に何をしたかが大切になってきます。人間関係や学習等で困っている子どもや悩んでいる子どもがいたらできるだけ早く助けてあげたいと 常に思って いま す。教員に相談できる子どももいれば、なかなか相談できない子どももいます。毎月行っている「心のアンケート」や年3回行っている「担任と子ども達との個人面談」、全校で実施している「 Q U 調査」、保護者からも情報提供していただく「子ども見守りシート」等の様々な取組を行ってきました。それらの取組は全て困ったり、悩んだりしている子どもを早期に見つけ、不安や悩みを取り除いてあげるためのものです。1年間を振り返り、子ども達のためにもっとできたことがあるのではないか、何をすればよかったのかと考えさせられます。学校は、反省と改 善を繰り返し、本当に「子ども達のために」なる取組を行っていかなければいけないと強く感じています 。人間関係は、子ども達にとってとても重要です。人間関係が崩れていれば 学習に集中することができません。また、これからの社会で生活していく上でも人間関係はとても重要です。よりより人間関係という土台を築き、学習、スポーツ等に充実して取り組んでいけるようにしていくことが大切であると私は考えています。 何よりも一人一人の子どもを大切にし、「子ども達のために」できることをこれからも進めていきます。保護者の方々には、本校の教育活動にご理解、ご支援をいただき本当に感謝しています。 水泳指導の補助や学年行事等への協力等様々な場面でご協力いただきました。保護者の方々の協力がなければここまでこれなかったと思っています。 本校の全ての教職員は、子ども達のより良い成長を心から願い取組を進めています。その教職員と保護者が連携し、子ども達のより良い成長に向けた取組を今後も行っていくことが大切です。これからも本校の教育活動へのご協力をお願いします。
今年度も3月を残すのみとなりました。3月は、進学や進級に向けての大切な 時期になります。6年生は卒業式、1年生から5年生は修了式まで、一日一日を大切にし、子ども達がより良い学校生活を送れるよう 全力で取り組んでいきます。「子ども達のために」その思いをもち続けていきます。
2025年2月28日