12月18日（木）3・4時間目に体育館にて盲導犬体験学習を行いました。

　視覚障がい者の風間さんはとても優しい雰囲気で話をされ、4年生はお話に引き込まれていきました。ご自身の生い立ちや3人のお子さんのお母さんになり、資格を取って仕事もしているそうです。色々なご苦労や試行錯誤しながらの生活の様子に、子どもたちも聞き入っていました。そして「子どもを外に連れて行ってあげたい！公園で遊ばせてあげたい！」という想いから盲導犬を考えたそうです。盲導犬は外を歩く時だけでなく家の中でも様々なサポートをするそうです。とても従順で可愛くてかっこよかったですね。

　趣味は卓球・登山・スキー・・・など、スポーツも楽しんでいるそうです。音の出る卓球ボールやラケットも見せてくださいました。登山では前に歩く人のリュックに紐がありそれを軽く握って下ったり登ったり、スキーでは前後にボランティアの人がいて音を頼りに滑ったり、ボランティアの方々が助けになっていることや道具に工夫がされていることが分かりました。また、町田市は音が流れない信号機も多くあるそうです。「信号機のあたりで視覚障がい者の方を見かけたら声をかけてくださいね」とお話がありました。目標に向かい努力すること・あきらめず挑戦していくこと・前向きに考えていくこと・周りの人の力を借りることなど、たくさんのことを学ぶことができました。とても貴重な体験になりました。ありがとうございました！