学校日記

【5.6年】Q to View その1

公開日
2025/05/26
更新日
2025/05/26

学校の様子

5.6年生を対象に、Q to Viewという学習をしました。

【問い(Question)の探究で一変する世界のミカタ(View)】をテーマに、講師の門川良平さんと、サントリーSunRiSEで創った学習プログラムです。

※門川さんは「うんこドリル」の開発に携わった方で、すなばコーポレーションの代表取締役をされていらっしゃいます。

問いをもって、「小川のまち」を見て、学校をよりよく変えていくキッカケとなる授業になったら!という願いを込めて行いました。

授業は、委員会に分かれてグループを作り実施。各委員会が、それぞれの視点で問いを作れるようにという願いを込めました。


授業は、2つの時代、2人の偉人のストーリーを追体験する形で進んでいきます。

まずは、2500年前、ピタゴラス。当時の地球は、平面だと考えられていました。しかし、彼は「世界は平面ではなく球体ではないか」と考えます。

そこで、こどもたちに問いかけます。

「『世界は平面ではなく球体ではないか?』という問いを生むためには、何に注目すればいいだろう?」

こどもたちは、海、水平線、星、距離などの仮説を様々話し合って発言しました。

正確な記録は無いようですが、ピタゴラスも、「海を進む船の見え方によってその問いを生んだ」と言われているとのことでした。

世界を観察することで問いを生むことができる、という気付きを得ました。