体力テストにチャレンジ!
- 公開日
- 2020/05/26
- 更新日
- 2020/05/26
体育的行事
小学生の特に高学年の時期はゴールデンエイジと言って、一生の運動能力が決まる大事な時期です。これを機に、体を動かしてみてはいかがでしょうか。
今日紹介するのは、【1上体起こし】【2反復横とび】【3長座体前屈】【4立ち幅跳び】の2つです。
(1)上体起こし
敷き蒲団を敷いて、その上で腹筋運動の姿勢 を取ります。そのとき、両手は軽く握り、両腕 を胸の前で組みます。ひざは90゜に曲げます。
腹筋運動のときにずれたりしないように、写 真のように両ひざをしっかりと押さえてあげま しょう。測定は30秒間で、背中を布 団につけ、そこから両ひじが両ふとももについ た回数を数えます。
(2)反復横飛び
床の上に、3本のラインを引きます。家で行う際には、床にペットボトルのキャップなどを置いて目印にしても良いです。そのと き、外側のラインから部屋の壁までの距離は広 く空けるようにしましょう。 中央ラインをまたいで立ち、外側のラインを 越すか、または、踏むまでサイドステップし、 素早く中央ラインにもどり、つづけて反対側の 外側のラインを越すかまたは触れるまでサイド ステップします。この運動を20秒間繰り返し、 それぞれのラインを通過するごとに1点をカウ ントします。(右、中央、左、中央で4点となり ます)
テストを2回実施してよい方の記録を とりますが、十分休憩をしてから2回目を行い ましょう。(写真1)
(3)長座体前屈
背筋をのばして、壁に背と尻をぴったりとつけて座ります。足はひざが曲がらないようにのばし、両足をそろえます。胸を張って、両ひじをのばしたまま両手を足の上に置いて、両手親指の付け根の部分をマークしておきます。
両手が足から離れないようにしながら、前方にできるだけ遠くまでのびるように、ゆっくりと前屈していきます。このとき、ひざが曲がらないように注意します。測定は、最大に前屈したときの手の親指の付け根の部分で測ります。(写真2)
(4)立ち幅跳び
着地の際のケガ防止マットとして、敷き蒲団を代用した方法をご紹介します。両足を軽く開いて立ちます。つまさきのところをマークしておきましょう。蒲団がずれて転ばないようにしっかりと押さえておきます。
参考URL
https://www.recreation.or.jp/kodomo/download/pdf/oyako_de_touch_final.pdf