学校日記

教職員の笑顔を子供たちの心に導入して

公開日
2020/06/18
更新日
2020/06/18

お知らせ

【律子の部屋 6/10 UP】

保護者の皆様へ

       教職員の笑顔を子供たちの心に導入して

                        校長 西久保律子

 学校が再開してから、一週間が経ちました。子供たちの学校での様子を見ました。校舎内外には、子供たちへの応援メッセージやハッピーフラワープロジェクト等たくさんありました。「おはようございます。よくがんばっています。素晴らしい。」等の教師の声掛けも、「今日も頑張ろう」と子供たちを励ましていました。教室での授業の様子は、いつもと変わらないように見えましたが、きっと心の中は様々な思いがあるんだろうと思います。しかし、教師の問いかけにしっかりと答えている児童の姿、表情を見てほっとしました。

 学校は再開しましたが、新型コロナウイルスの感染防止、子供たちの心のケアなど、重要なことはたくさんあります。これらに加えて、やはり学校は教育・学習するところですから、子供たちの学びをどうしていくかに考えていく必要があります。「子供たちの学習意欲や関心、好奇心が高まる学級」」そこが重要なことだと思います、ともかく授業時間の確保をしていかなくてはいけないのが現状です。土曜授業を増やしたり、夏休みを大幅に短縮したりする動きです。これは学習や授業の「量」を重視する考え方です。一番大切なことは、「質」のほうです。質を伴わない量の拡大は、子供たちの意欲や関心という観点では、逆効果だと思います。休校が長引いて、学校生活や学びに飢えている子もいます。学校再開後は、どんな授業をしていくか全教職員で共通理解しながら取り組んでいきます。ご協力をお願いいたします。