読書は人を育てる
- 公開日
- 2020/06/23
- 更新日
- 2020/06/23
お知らせ
【律子の部屋 6/22 UP】
保護者のみなさまへ
読書は人を育てる
校長 西久保 律子
先週から「通常の授業」が始まりました。どのクラスも、友達と協力して、勉強していたと思います。6月22日(月)〜7月17日(金)まで「読書週間」です。6月22日(月)の聞き取り朝会では、子供たちに「本をたくさん読むと、どういう良いことがあるのか」というテーマで話をしました。ご家庭でも本を読む習慣をつけていただきたいと思います。ご協力お願いいたします。読書は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をよりよく生きていく力を身に付けていく上で欠かせないものです。特に子供の時期は、大人になるまでの様々な発育の過程において、大きな影響を与えます。読書は、子供の旺盛な好奇心に応え、先人の知恵や勇気、人間の優しさに触れることができます。そして、読書を楽しみながら、広い世界を知り、生きている喜びに満たされ、自分自身に自信をもつようになります。そこで、子供にかかわるすべての大人たちが、本を好きになり、読書を楽しみながら豊かな人間性を培うとともに、読書する姿を子供たちに示し、読書の大切さを伝えていくことは、とても重要なことです。読書活動を通して、子供は、「感動する心」を培い、「想像する力」をはぐくむとともに、多くの知識を得たり、多様な文化を理解したりしながら「コミュニケーション能力」を身に付けることができます。また、大人もそれらを含め、「自らを高める力」を養い、「より豊かな人生」 を送る一つの術とすることができます。このように、知的活動の基礎となる自主的な読書活動は、人格の完成と個人の能力の伸長、主体的な社会参画を促すものとして、子供から大人までが、「生きる力」を養い、将来の「つながりづくり」、「人づくり」に、将来の「つながりづくり」、「人づくり」にとって重要な要素であると考えます。