2年 国語の授業「詩を作ろう『見たこと、かんじたこと』」
- 公開日
- 2021/02/04
- 更新日
- 2021/02/04
お知らせ
落ち着いた雰囲気の中で、2年生が授業の始まりを待っています。机の上には鉛筆1本と消しゴムだけが置かれています。まず、授業の初めに生活の中で心が動いたことについて振り返りました。うれしいとき、悲しいときなど日常生活の中で心が動いたときのことを思い出して発表しています。
そこで、これから学習することについて、担任から話がありました。「見たこと、感じたことから詩を作ろう」という学習です。詩とは見たことや聞いたこと、さわったもの、食べたもの、やってみたこと、そのときに感じたことを短い言葉にして表したものです。
配られたワークシートに、子供たちは早速詩について書き込んでいます。ここで、教科書を開き、3つの詩について読み比べます。一番好きな詩を選び、なぜそれを選んだのか理由を友達に伝えることになりました。近くの席の友達と伝え合う時は、皆笑顔です。自分と同じ詩を選んでも、理由が違うこともあれば、「そうそう。」と共感し合うこともありました。考えを交流する時間が授業の中で設定されているので、子供たちは安心して全体の発表に臨めます。
教室の後ろには、子供たちが国語の授業で作った物語が置いてありました。一生懸命お話を考えて作った文章に、心が温かくなります。