関根さんは町田市出身で、中学生の頃から陸上競技の世界で頭角を現し、高校駅伝や全国女子駅伝などでも活躍。実業団時代に東日本女子駅伝やアジアジュニア陸上大会、日本選手権を得て、リオデジャネイロオリンピック代表になりました。その後マラソンに転向し、名古屋ウィメンズマラソンで日本人１位、初マラソン歴代４位の記録を樹立、東京マラソンの代表候補として脚光を浴びます。しかし、怪我による挫折も味わうなども経験し、現在は保育士資格を取得して、子どもたちにスポーツの楽しさを伝えたり、走り方教室を開催したりして活躍されています。そんな関根さんの話を、子どもたちも真剣に聞いていました。