校長あいさつ

ごあいさつ

 

皆様、はじめまして。2024年4月から金井小学校に着任いたしました。校長の須藤　潤一郎（すどう　じゅんいちろう）と申します。

金井小学校は2024年度、全校児童533名でスタートいたしました。昨年度は開校45周年を迎え、周りを緑に恵まれた落ち着いた学習環境の中、子供たちは伸び伸びと過ごしています。

私は金井小学校の子供たちに毎日、勉強をしに来てほしいと考えています。何を当たり前のことをと思う方もいらっしゃると思いますが、事実、学校で過ごす1日７時間ほどの時間のほとんどが学習の時間です。休み時間として遊べる時間は30分程度です。ですから学ぶことを好きにならないと、子供にとっては苦痛の毎日になるわけです。子供たちには、自ら学ぶことを楽しむ子供になってほしいと願っています。

今年度から本校は２年間、町田市教育委員会の指定を受けて研究を行っていきます。まさにその研究が、子供の「学び続ける力」を育成する研究になります。学ぶことを楽しみ、自分で学ぼうとする子供たちを、この研究で育てていきたいと考えています。

子供たちの興味・関心は様々です。我々小学校の教職員にもそれぞれに「好き」や「得意」があります。金井小学校で学ぶ子供たちの「楽しい」「好き」に本校の教職員の誰かがＨＩＴしたらうれしいと思います。そのために本校の教職員には、個性を十分に発揮し、子供たちとコミュニケーションを進んで取ってほしいと話しています。ちなみに私は、子供たちが、金井小学校の周りに生きる多くの動植物の生活にふれることを通して、命の大切さはもちろんのこと、我々が生きていることの神秘やすばらしさ、小さな生き物をいとおしく思う心を育てていきたいと考えています。また、作ることが大好きなので、創作活動を行う学習、行事で積極的に子供たちと関わっていきたいと考えています。

このように教職員それぞれが、自分ができることを見つめ、多くの子供たちの興味、関心を高め、自ら学ぶ力を身に付ける、一助になるようにしていきたいと考えています。子供たちの学校での生活は学校を中心として、保護者の皆様、地域の皆様に支えられています。子供を中心として周りにいるすべての大人が、応援団になれるよう、ぜひご協力をお願いいたします。

 

２０２４年４月

町田市立金井小学校

校長　須藤　潤一郎