本を読むと良いこと
- 公開日
- 2020/08/04
- 更新日
- 2020/08/04
お知らせ
【律子の部屋 8/4 UP】
7月13日(月) 聞き取り朝会より
6月22日(月)から7月17日(金)までは、読書週間でした。6月22日(月)の聞き取り朝会では、子供たちに「本をたくさん読むと、どういう良いことがあるのか」というテーマで話をしました。
一番目の良いことは、本を読むと、世界のことがわかる。簡単には行けない深い海の底の様子や、遠い宇宙の様子がわかる。いろいろな外国の様子等も写真つきでのっている本もあるので様子がわかりやすい。動物図鑑や植物図鑑等には、たくさんの動物や植物が紹介されているので勉強になる。
二番目の良いことは、本を読むと、考える力が身に付く。本を読んでいる時には、自分の頭で想像しながら自分が経験しているような気持ちで読んで、考える力を高めてくれる。
三番目の良いことは、本を読むと新しい言葉をたくさん覚えるので、友だちにわかりやすく話ができるようになり、人の話を聞く時にも、何を伝えたいのかが良くわかるようになる。
その時、他にも本を読むと「どういうよさがあるか。考えてみましょう。」と伝えました。
今日は、子供たちが考えた中から、5つ紹介します。
一つ目は、本をたくさん読む人は、「人の気持ちを汲み取れる、やさしい人になる」ということです。物語の中の登場人物は、一人ひとりがいろいろな考えをもっています。登場人物一人ひとりの気持ちを読み取ることで、物語の中だけではなく、自分のまわりの人の気持ちもわかり、思いやりのあるやさしい心が育っていきます。
二つ目は、本を読んでいるときには、読書に集中しているので、たくさん本を読む人は、集中力が身について、勉強やお仕事なども集中して取り組むことができるようになります。
三つ目は、心があたたまるお話などを読むと、気分がリラックスできます。また、気分が落ち込んでいる時に、頑張っている人など話を読むと、自分も元気にしてくれる本もたくさんあります。
四つ目は、本をたくさん読むのは、言葉の組み立て方の勉強になるので、「作文」といって文章を書く力が身に付き、自分の考えをしっかりもつことができるようになります。そうすると、作文を書いたり意見を発表したりすることが、どんどん楽しくなります。
五つ目によいことは、本に書いてあることをたくさん覚えるので、本に書いてあったことを参考にして、新しいアイディアが見つかることもあります。
まだ他にも、本を読むことのよさは、たくさんありますが、 今日はここまでの紹介にしておきます。皆さんも是非、本を読むと、どういう良いことがあるのか、考えたり調べたりしてみてください。