学校日記

4年国語 「ごん、おまいだったのか、・・」

公開日
2024/10/18
更新日
2024/10/18

楽しい学校

4年生国語の一番感動の物語「ごんぎつね」。初任者M先生の渾身の授業。いよいよ6場面、物語のラストシーンです。

「ごん、おまいだったのか。いつもくりをくれたのは。」
 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。
 兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。

ごんと兵十の二人がやっと心を通わせたとき、それはごんの命が尽きるときでした。

今日の授業では、ごんの気持ちと兵十の気持ちを、まずは自分で考え、班で話し合い、そして自分の考えをさらに練っていきました。そして最後は、火縄銃から立ち上る青い煙の意味にみんなで迫っていきました。

熱心に考え話し合う子供達と、一生懸命に準備と研究をして物語「ごんぎつね」に惚れ込んだ先生(授業者)の思いが噛み合った素晴らしい授業でした。