サポートルームの４年生では「運びましょ！」という活動を行いました。めあては「何を運べば良いか考えて進んで準備しよう。」と「声を掛け合って安全に運ぼう。」の２点です。

グループのメンバーで完成図の写真を見ながら協力し、アスレチックのコースを作ります。完成したらそのコースをたどって、自分が選んだ道具で選んだ種類のボールも運びます。

お互いに「僕はこれを運ぶよ！」と伝えたり、「〇〇さん！これを運ぶの手伝って！」など多くの声を掛け合いながら協力することで、素早くコースを完成させることができました。

個別でのボール運びは、慎重かつスムーズに動き、自分のタイムを短くしようとしている様子でした。

３年生では、「力加減を考える」「ルールを守る」ことをめあてにフリスビーボウリングを行いました。

踏み出す足、腕の方向、腕の振り加減などのポイントに気を付けて、１０本のペットボトルのピンを倒せるようそれぞれ工夫していました。また、線より後ろから投げる、壁や窓に当たらない力加減で投げるというルールも意識できていました。

友達同士で、ハイタッチや声掛けする温かい雰囲気で活動することができました。

小集団活動「協力ドミノたおし」では、一人一人が紙に書いたコースを繋げてドミノブロックを並べ、完成させたら倒してみるという活動をしました。「協力してコースを作る・根気強く挑戦する」ことがめあてです。

何度かドミノブロックを倒してしまう場面もありましたが、繊細な作業に根気強く取り組むことができました。また、友達のコースとの境目を階段状にするなど、創意工夫し協力する姿も見られ、成長を感じた１時間でした。

サポートルームの２年生グループでは「言葉の缶つみ」という活動を行いました。

「自分の仕事をする」「協力して缶をたくさん積む」の２点がめあてです。

「言葉を考える人」「文字を探す人」「缶を積む人」の３つの仕事に分かれ、一つ一つに五十音、濁音、半濁音、促音、拗音そして長音記号が書かれた缶を使い、下から順に積み上げしりとりを行います。

缶を多く積むために必要な協力とは、何かを考えながら取り組みました。