社会を明るくする運動
- 公開日
- 2019/07/02
- 更新日
- 2019/07/02
SAKAI NOW
太平洋戦争直後の混沌とした時代に、町中には戦争で両親を亡くした「戦災孤児」であふれていました。また犯罪や非行の激増、インフレや生活物資の不足による不安定な状況の中で、人々は必死に生きようとしていました。
こうした殺伐とした世相を吹き飛ばすためには、様々な犯罪の防止だけでなく、犯罪を犯してしまった人たちの立ち直りを社会全体で支えていくべきだ、と考えるようになりました。それを「社会を明るくする運動(社明運動)」と呼び、現代に至っています。今年も、生徒会役員の生徒が小山ヶ丘のスーパーアルプスでカットバンを配布しながら、運動を支えました。
写真は、小山中学校の井手校長先生の撮影によるものです。ありがとうございました。