避難施設運営委員会
- 公開日
- 2020/11/10
- 更新日
- 2020/11/10
SAKAI NOW
大きな地震が起こり、甚大な被害が皆さんの家屋に発生した場合、堺中学校は避難施設として機能することになります。そのための準備を年に2回行っています。今年は新型コロナウイルス感染症の関係で、今回が初めてとなりました。
そのコロナのため、問題が起きています。町田市の試算では、避難施設(堺中)に入ることのできる人数が1406人となっています。これは総面積を一人分(3.3平方メートル)で割った数字です。このうち、アリーナの収容人数だけを見ると約600名とでています。ところが、これには通路分の面積は一切考慮されていません。これを除くと、500名ほどしか入りません。これに「密」を避けることを勘案すると、その数は更に減り、200から300名ほどしか収容することができなくてしまうのです。
こうした問題をどう考えていくか、運営委員会でも今後議論していくことになります。
写真上:避難施設運営委員会
写真中:避難者受付用キット
写真下:受付時は新型コロナウイルス感染症を避けるため係の人は重装備(?)