4年生 国語の授業 校内研究
- 公開日
- 2022/09/21
- 更新日
- 2022/09/21
お知らせ
「ごんぎつね」を読んで、ごん新聞をつくろうという学習です。4年生では様子や行動、気持ちを表す語句の量を増やして、語彙を豊かにすることが目標となっています。また、登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができるようになることを目指しています。
ごんぎつねを読み、子供たちが抱いた問いから物語を読み進めてきました。この日の学習問題は、「ごんは幸せだったのか」ということでした。自分の考えの根拠となる言葉や文を探して、それをもとにワークシートに書きます。次に友達と考えを伝え合っています。「ここにこう書いてあるから、ごんは幸せだったと思う。」「でも、死んでしまったら、幸せとは言えない。「友達の話を聞いているうちに、幸せと幸せじゃないが半分半分になってきた。」など、グループでの話し合いがあちこちで盛んに行われていました。
全体で意見を共有する際には、情景描写や兵十の行動の叙述に着目して、子供たちが考えを深めていきました。これから書く新聞で、さらに自分が伝えたいことを整理してまとめます。
この授業は、校内の教員のみならず、町田市の国語を研究する教員も参観して、授業づくりを学びました。