冬を生きる植物たちに学ぶ
- 公開日
- 2019/12/03
- 更新日
- 2019/12/03
お知らせ
藤の学級の前に新しく整備した花壇があります。用務主事さんがきれいに整地をして花を植えてくださいました。その横には、藤の学級の子供たちが丹精した白菜や大根が植わっています。厳しい冬を迎え、たくましく植物たちは育っています。子育ても同じような気がします。「抱いて離して歩かせる」という言葉を聞いたことがあります。赤ちゃんの頃はしっかり抱いて、歩き始めたら手を離し、人と関わるようになったら一人で歩かせるという意味です。子供たちは、成長の過程で、自分にとって都合のよいことも不都合なことも、経験することによって、時や場に応じた判断力や規範意識が高まります。暖かい晴れた日もあれば、冷たい雨が降る日もあります。でも、天気に文句を言う植物を見たことはありません。私も三人の子供の親ですが、自然に学ぶことが多いことに驚かされます。