学校日記

「みんなにやさしいまち」耳の聞こえが不自由な方は、、、

公開日
2023/01/16
更新日
2023/01/16

校長室より

4年生の授業にゲストティーチャーをお招きしました。今回は、耳の聞こえの不自由な方にお話を聞いて、生活の中で困ることについて教えていただきます。手話を通訳していただきながらお話を聞いていきます。
耳が聞こえないと、言葉を理解する方法がみんなと違うことを教わりました。目で文字を読んで、口の形を見て一つずつ覚えていったのだそうです。だから文字を覚えるのも早く、3歳くらいで読めるようになっていたとお話しされていました。声を出す練習も、ティッシュを使って、息の使い方から始めるのだそうです。
 生活の中で使っている道具も紹介していただきました。枕の下に置いて使う、振動する目覚まし時計。来客を知らせる照明。子供たちから、思わず「おー、なるほどー!」と声が上がります。
 口話の体験もしました。何を言っているかを内緒にして口の形だけで「うま」と伝えてみると、、、「うま」と分かる人もいますが、「くま」と勘違いしてしまう人も。どうしてなかなか簡単ではありません。
 普段、自分たちでは当たり前と思って過ごしていることも、人によって当たり前が違うということが、とてもよく分かりました。
「みんなにやさしいまち」の実現には、たくさんの人の立場に立った理解と、どうなのだろう、どうなのかなと考えていく想像力がうんと必要なのだなぁと感じました。今日の学びを生かして、4年生の子供たちはどんな想像力を働かせ、「みんなにやさしい未来」を描いてくれるでしょうか。学習のまとめが楽しみです。