11月22日の給食
- 公開日
- 2022/11/22
- 更新日
- 2022/11/22
給食室より
牛乳
コーン茶飯
おでん
白菜のレモン和え
みかん
今日は、だしがよく染みた温かい冬の味覚「おでん」を作りました。
おでんはもともと、室町時代に流行した「豆腐田楽」がルーツといわれ、豆腐にみそをつけて焼いた物に、みそをつけて食べたのが始まりと言われています。江戸時代には豆腐のほかにもナスや里いも、こんにゃくや魚など、色々な田楽が庶民に愛されたそうです。その田楽が現在の煮込みおでんに変化していった過程には諸説あるようですが、明治時代あたりから、味をつけただし汁でたくさんの材料を煮込んだおでんが登場したという説があります。
おでんが田楽から生まれた料理とは、なんだか意外ですね。今日の給食のおでんは、たっぷりのかつおだしで、大根、人参、里いも、こんにゃく、ちくわ、さつまあげ、がんもどき、昆布、うずらの卵を煮ました。色々な具材からうまみが出て、おいしいおでんになりました。
今日の大根はきめが細かく、米の研ぎ汁で下茹でした後も真っ白できれいだったので、つい写真に撮ってしまいました☆