11月27日 校長室より 4年生鶴見川学習その2
- 公開日
- 2024/11/28
- 更新日
- 2024/11/28
今日の小山田
野中谷戸を進んでいくと、小川の流れはだんだんと細くなっていきました。両脇の山の斜面に挟まれた一番低い場所に、一筋の流れがあります。大雨が降った時はいくらか水量が増えるそうですが、基本的には1年を通じて同じくらいの水量だということです。地上の降った雨がそのまま川の流れになるのではなく、地中にしみこんでいき、少しずつまた地上に姿を現わします。
野中谷戸の林は、降った雨をたくわえていく自然のダムの役割を果たしています。
鶴見川のはじまりを見た後、尾根筋に上って、鶴見川の河口方面が展望できる場所にも行きました。河口付近になる大きな煙突も見えました。ここから見ると、鶴見川流域は緑がいっぱいです。グリーンベルトになっているのがわかります。