6月19日 校長室より 1年生算数
- 公開日
- 2024/06/19
- 更新日
- 2024/06/19
今日の小山田
ひき算の学習です。5−3という式から、どんな場面をイメージしますか。ひき算には3つの意味があります。
5こあったミニトマトを3こ食べました。のこりはいくつでしょう。これは、求残と呼ばれる、のこりを求める式、5−3です。
ぼくは、ミニトマトは5こたべました。いもうとは3こたべました。どちらがいくつおおくたべたでしょう。こちらは、求差とよばれる違い、差を求める式、5−3です。
もう一つは、全体の中の部分を求める、求補といわれるものです。
1年生のひき算は、はじめに、イメージしやすい「残りはいくつか」を求める問題からスタートしています。式の意味を豊かにイメージすることが、算数のおもしろさにつながります。