2/1 全校朝会
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
お知らせ
今朝の全校朝会は、まず、教師養成塾の塾生の紹介から始まりました。塾生は9月の終わり頃まで本校で勉強する予定だということが伝えられました。
次に地域の方をゲストにお招きして、昔の小山地区についてお話していただきました。
江戸時代の頃、境川は大雨の度に氾濫する川でした。1742年、大水でこれまでにない大きな被害が出ました。この時、立ち上がったのが萩原四郎兵衛という人でした。氾濫が起きないよう土手の工事をしようと呼び掛けますが、なかなか協力を得ることができません。そこで、「工事のお金は全て自分が出す」と約束して協力してもらい、土手を完成させたのです。
後に「境川翁」と呼ばれるこんな凄い人物が昔の小山地区にはいたのですが、実は記録が少なくて詳細が未だ分かっていないのだそうです。
子供たちには自分たちが住む、この地域に愛着と誇りをもってもらいたいと思います。