学校日記

校内研究 5年 国語

公開日
2019/09/18
更新日
2019/09/18

お知らせ

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 今日は、5年2組で研究授業がありました。考えを明確にして話し合い、提案する文章を書くという学習を行っています。自分の考えをもとに、3人組になってどのような提案をするのかを話し合いました。「廊下を走らないようにするには」「プレハブ校舎で図書室で本が借りにくい」「ゴミを減らすには」など自分たちの身の回りにある問題について調べ、解決するにはどうしたらよいかを考えました。
 話し合いの進め方を学び、司会を立ててそれぞれの考えを伝え合いました。質問することを予め付箋紙にメモし、的確に尋ねていました。友達と話し合ううちに新しい考えが出てきたり、解決策のよいところと課題が見えてきたりしました。20分間の協議時間があっという間に過ぎ、もっと話し合いたいという声も聞こえてきました。そして、各グループが提案書に書く内容を整理して発表しました。
 
 本校では、「多様な考えをもち、すすんで伝え合う児童の育成」を研究主題として昨年度からカリキュラム・マネジメントの視点で教員たちが学び合っています。例えば今回の提案のように、国語で身に付けた資質・能力を、他教科等の内容で活用・発揮できるようにと考えています。総合的な学習の時間と統合し、教科横断的な視点で学習計画を見直しています。

 授業後の教員たちの協議会では、5年生が考えた解決策について、3人組になって活発に意見交流がなされていたことや提案する内容を整理して全体の前で発表できたことなど、子供たちの主体的な学習の様子が話題となりました。講師に町田市立忠生第三小学校校長の西久保律子先生をお迎えして、相手を説得させる提案書を書くための話し合いとして、どのようなところに気を付けて指導したらよいかをお話しいただきました。話し合いの仕方を低学年から身に付け、活発な意見交流ができるよう、国語の力を育てていくことが大切です。日々の学習の中で培っていけるよう、教員一同学び合っていきます。