7月10日(木)図工の様子
- 公開日
- 2025/07/10
- 更新日
- 2025/07/10
学校日記
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ここ数日、続々と5年生のシーサーが出来上がりはじめています。
作りたてのシーサーはまだ水分を含んでおり、黒ずんだ黄土色をしています。
1~2週間ほど乾燥させると、水分が抜けて、少し白っぽい色合いになります。
陶芸窯に入れて1200度の本焼きを行った後は、黄色味がかった色に変化します。
乾燥後が最も壊れやすく、窯入れは慎重に行っています。それでも、乾燥中にヒビが入っていたり、粘土の厚みの関係だったりと、様々な原因で焼成中に割れてしまうことがあるので、図工教員としては焼成後の窯の蓋を開ける時が一番ドキドキします。
シーサー作りを通して、土の変化や硬さも含めて、子供たちに陶芸ならではの体験をしてもらいたいと思います。