3年 どきん
- 公開日
- 2021/04/09
- 更新日
- 2021/04/09
楽しい学校
谷川俊太郎さんの有名な詩
「どきん」
「私」の目の前にあるものに
触ってみたいという小さな興味から、
少しずつ関係や関心を深めていって
地球や自然をも感じる様子が
つるつる
ゆらゆら
ぐいぐい
と擬音で楽しく盛り上がっていきます。
子供たちの読み方も、
一人一人の受け取り方によって個性があって、
なるほど、そういう表現もあるのか、と
感心します。
でも、「だれかがふりむいた! どきん」
という最後の1行で、
人と関わることが「私」にとっての
一番の「どきん」であることが分かります。
この春の新たな出会いに
みんな、「どきん」とする一瞬が
たくさんあるのでしょうね。