校章・校歌

図師小学校の校章

図師の谷戸で大切に育てている稲を図案化したものです。3本の稲はそれぞれ「保護者」「地域」「教職員」を表し、中央下から伸びている稲は子供たちを表しています。  「保護者」「地域」「教職員」の3本の稲が「輪=和}をなして児童を豊かに、健やかに育てていこうという願いを表現しています。 また、苗の3つの葉や図師小の教育目標である「かしこく・やさしく・たくましく」成長して欲しいという願いを表現したものです。

図師小学校の校歌

図師小学校 校歌
   作詞・作曲 松宮恭子

1 朝日輝く 丘の上
  響くよ 元気な 歌声が
  緑の谷戸に そよぐ風
  さえずる鳥も 声合わせ
  「かしこく育て」と歌ってる
  図師 図師 たたえよう
  みんなの小学校
2 古き学び舎 受け継いで
  歴史の誉れ 意気高く
  豊かな生命 育んで
  もみじ綾なす 里山が
  「やさしく育て」と笑ってる
  図師 図師 手をつなごう
  みんなの小学校

3 窓に広がる 青空に
  大きな希望の 絵を描こう
  実る稲穂は 黄金色
  まぶしい陽射し 浴びながら
  「たくましく育て」と呼びかける
  図師 図師 たたえよう
  みんなの小学校



 図師小学校の校歌は、七国山小学校・小山ヶ丘小学校の校歌を作成された松宮恭子先生の作詞作曲です。校歌作成をお願いするにあたって松宮先生に図師小学校にお越しいただき、学校の様子・図師の地域の様子をご覧いただくとともに、本校の教育目標や児童の健やかな成長への想いを説明させていただきました。
 そして、何度も松宮先生と話しあって「子どもたちが元気よく歌える校歌」「この図師の地をよく表し、学校の特徴をとらえた校歌」「みんなに愛されてずっと歌い継がれる校歌」という願いが形になって出来上がったのが、この校歌です。
 「かしこく育て」「やさしく育て」「たくましく育て」は、本校の教育目標である「かしこく、やさしく、たくましく」を表しています。

〈谷戸〉
 丘陵地の中で一段低くなった谷あいの土地。古くから稲作が営まれてきた土地であり、図師には美しい谷戸田が点在しています。
〈さえずる鳥〉
 開校当初から常に美しい小鳥のさえずりが聞こえます。ウグイスの声は夏休み半ばまで聞こえていました。とても美しいさえずりです。
〈古き学び舎・歴史の誉れ〉
 図師の地は古くから学問に熱心な土地でありました。明治4年 小野郷学が開校し、図師南仙堂にて講義が行われていら。明治6年 小野郷学の後を受け、図師円福寺に向明学校が開校。……
 詳しくは、開校10周年記念誌をご覧ください。
〈窓に広がる青空〉
 本校は大きな窓に囲まれていて教室にはたくさんの光りが差し込みます。南錬2階には天窓もあります。児童玄関を入ったところの吹き抜けは輝いています。
〈実る稲穂は黄金色〉
 校章のデザインにもあるように図師の谷戸田は秋の収穫の時期には黄金色の美しい稲穂が波打っています。