つる美とつる太郎より12月21日
- 公開日
- 2020/12/21
- 更新日
- 2021/01/07
つる美とつる太郎日記
全校朝会で校長先生から悲しいお知らせがありました。
学校で飼っていたうさぎのショコラが、昨日のお昼に亡くなりました。
土曜日の朝、校長先生が、ショコラの大好きな草をやりに飼育小屋にいったところ、具合が悪い様子だったのですぐに動物病院へ連れていきました。一日入院しましたが、具合はよくはならず日曜日のお昼ごろに静かに亡くなりました。3才8ヶ月でした。
ショコラとはたくさんの思い出がありますね。飼育委員さんがお世話を一生懸命してくれました。元気いっぱいで、いつも小屋に穴をほって隠れてしまい、なかなか会えないこともありました。夏やお正月の間、お家であずかってくれたお友達もいましたね。
みんなに愛されて大切に世話をしてもらい、ショコラはとっても幸せだったのだろうと信じます。
ショコラが元気に生きてそして亡くなったことで、大切なことをみんなに教えてくれました。命は一度失ったらもうもとには戻らないということ。そして、ショコラが亡くなってみんなが悲しく寂しい思いをしているように命は一人だけのものではなく、だれの命もみんなの大切な命なのだということ。校長先生がお話してくださいました。
うさぎは亡くなると月に帰ると聞きました。着くのにどのくらいかかるのでしょう。大晦日の日が満月です。きっとそのころには月に着いているでしょう。のんびりだからお正月になっちゃうかな。冬休み中に月を見たらショコラのことを思い出してくださいね。
新しい週、2学期の終わりの週が始まりました。2学期の目標をよく振り返り、がんばった自分をほめ、楽しい一週間を過ごして冬休みを迎えたいですね。
まず1日目、今日も楽しい一日でした。明日も元気に登校してくださいね。