今日の相っ子

今日の給食2月24日

公開日
2022/02/24
更新日
2022/02/24

今日の給食

  • 406766.jpg
  • 406767.jpg

https://machida.schoolweb.ne.jp/1310210/blog_img/8023063?tm=20240808123208

https://machida.schoolweb.ne.jp/1310210/blog_img/8024511?tm=20240808123208

 今日の献立は、きなこあげパン、肉団子と野菜のスープ、ごまあえ、オレンジ、牛乳です。
今日の きなこあげパンは、1年1組、2年1組、2年2組、4年1組、6年1組、みどり学級のリクエストです。たくさんのクラスがリクエストした人気メニューです。
 パンやさんから届いた ねじりパンを、相原小の給食室で揚げてから、きなこと砂糖をまぶします。新しい油を高い温度に熱してから、パンを入れて、さくっと揚げるのがおいしさの秘密です。
 
 それでは、これからあげパンについてのクイズを出します。
★あげパンを、最初につくった人は、次のうち誰でしょう。
1)あまり人気がなかったパン屋さん
2)小学校の給食の調理員さん
3)外国から日本に勉強にきていた留学生


 正解は、2)の「小学校の給食の調理員さん」です。
 みなさんが生まれる前の昭和20年代に町田から少し離れた東京都大田区小学校で、「あげパン」は生まれました。当時は、お家でパンを食べることが少なく、給食で出るパンが貴重な時代でした。そのため、病気などで学校をお休みしてしまったお友達には、給食のパンを、放課後に お家まで届けていたのだそうです。
 しかし、当時のパンは今のようにふわふわではなく、お家に届ける頃には、カチカチにかたくなってしまいました。どうにか美味しく届けたいと考えたのは、調理員さんです。思い切ってパンを油で揚げてみました。さらに、パンの表面がかわかないように、砂糖をまぶしてみました。その揚げパンをお家に届けると、美味しくて美味しくて、子供たちにも大人気になりました。
 つまり、ある1人の調理員さんの、子供たちへの思いとひらめきから生まれた献立です。
 今日も相原小の給食室で調理員さんたちが心を込めて、一つひとつ丁寧に揚げてくださいました。みんなで美味しくいただきましょう。
    (給食委員会お昼の放送より)