今日の給食3月10日
- 公開日
- 2022/03/10
- 更新日
- 2022/03/10
今日の給食
今日の献立は、防災カレーライス、青大豆とひじきのサラダ、オレンジ、牛乳です。
今日の相原の食材は、吉川さんちのにんじんです。
明日、3月11日は、11年前に、東日本大震災があった日です。
毎年この頃になると、テレビや新聞などで話題に上がります。
私たちにとっては、生まれる前の出来ごとである人も多いので、なかなか実感がわきませんが、ここ、町田市でも立っていられないほどの 地震があったそうです。
東北地方の、福島県や岩手県、宮城県では、それよりも大きな地震がありました。さらに、「津波」という大きな波が海からおそいかかってきて町をのみこんでしまったため、多くの犠牲者が出ました。
11年経った今でも、町を もとに 戻すための努力が続いています。
それから、3月11日には、全国で「防災」について考えるきっかけになりました。また、いつか大きな地震がきたとき、命を守れるように、あらかじめ準備をしておきます。
今日の給食の、防災カレーライスは、その、何かがあったときのための準備が関係します。
カレーのルーは、いつも通りですが、実は、ごはんがいつも とは 違います。
それでは、ここで、クイズです。
★今日のごはんは、どのようなお米でしょうか?
1) 水やお湯(ゆ)を入れるだけで ごはんになるお米
2)100年間保存(ほぞん)ができるお米
3)そのまま食べられるお米
正解は、1)の「水やお湯を入れるだけで ごはんになる お米」です。
東日本大震災が起こったとき、町田市でも、停電が起こりました。
電気が止まってしまうと、炊飯器で ごはんを炊くことができませんね。
ガスも使えなかったら、料理をすることができません。
そこで、水を入れるだけで食べられるお米が、災害のときには貴重な食糧となります。
今日、そのごはんを使ったのは、学校の備蓄倉庫で何年か保存しておいたので、賞味期限が近づいたからです。また、新しい備蓄米が届くので、大丈夫です。
明日は3月11日ですので、ぜひお家で「防災」について話してみましょう。
(給食委員会お昼の放送より)