学校日記

サポートルーム教材紹介 〜新しく活用を始めた教材から〜

公開日
2026/06/22
更新日
2026/06/22

サポートルーム

  • マンカラ・カラハ:見通しをもって考える力を育てる教材です。短所を長所に変えたいやき:見方を変えて、自分や友達のよさに気付く教材です。
  • サンレンタン:相手の考えや価値観を予想しながら、対話を広げるカードゲームです。
  • カラーマスノート練習帳:色の手がかりを使って、文字の位置や形を意識しやすくする教材です。

マンカラ・カラハ:見通しをもって考える力を育てる教材です。短所を長所に変えたいやき:見方を変えて、自分や友達のよさに気付く教材です。

サンレンタン:相手の考えや価値観を予想しながら、対話を広げるカードゲームです。

カラーマスノート練習帳:色の手がかりを使って、文字の位置や形を意識しやすくする教材です。

今回は、定期考査期間と重なったため、通常の小集団活動は実施しなかったので、サポートルームで活用している教材の一部を紹介します。

サポートルームでは、生徒一人ひとりの実態に合わせて、ゲームやカード、視覚的な教材を活用しています。

教材は、ただ「遊ぶため」「練習するため」だけに使うものではありません。

活動を通して、考える力、相手と関わる力、自分のよさに気付く力、自分に合った学び方を見つける力を育てることを大切にしています。


今回は、サポートルームで活用している教材の中から、いくつかを紹介します。

マンカラ・カラハ  

見通しをもって考える力を育てる教材


マンカラ・カラハは、石を順番に動かしながら進めるボードゲームです。


一見するとシンプルなゲームですが、「どの場所から石を動かすか」「次にどうなるか」「相手はどのように動くか」などを考える必要があります。そのため、見通しをもって考える力や、順番を守って活動する力を育てる教材として活用できます。


サポートルームでは、勝つことだけを目的にするのではなく、数を数えること、手順を理解すること、先を見通して考えること、相手の動きを見ること、勝敗を受け止めることなどにつなげています。


ゲームを通して、「すぐに動かす」のではなく、「一度考えてから選ぶ」経験を積むことができます。

短所を長所に変えたいやき  

見方を変えて、自分や友達のよさに気付く教材


「短所を長所に変えたいやき」は、短所に見える言葉を、別の見方で長所として捉え直すカード教材です。


サポートルームでは、リフレーミングの学習として活用しています。  

リフレーミングとは、ものごとの見方を変えて、別の意味づけをすることです。


たとえば、  

「心配性」は「慎重に考えられる」  

「こだわりが強い」は「最後まで丁寧に取り組める」  

「おしゃべり」は「自分の考えを言葉にできる」  

と捉え直すことができます。


大切なのは、短所を無理になくすことではありません。  

自分の特徴を別の角度から見直し、「自分のよさ」として活かしていくことです。

サンレンタン  

相手の考えを想像するコミュニケーションゲーム


サンレンタンは、相手の価値観や考え方を予想するカードゲームです。


自分だったらどう選ぶかを考えるだけでなく、「相手ならどう考えるか」を想像するため、他者理解やコミュニケーションの練習につながります。


サポートルームでは、答えを当てることだけを目的にするのではなく、選んだ理由を伝えたり、友達の考えを聞いたりすることを大切にしています。


「自分はこう思ったけれど、友達は違う考えだった」という経験は、学校生活の中で相手を理解する力につながります。

カラーマスノート

書くことを視覚的に支える教材


カラーマスノート練習帳は、4色に分かれたマスを手がかりにして、文字の形や位置を意識しながら書く教材です。

文字を書くときには、ただ線を写すだけでなく、  
「どこから書くか」  
「文字の部品をどこに置くか」  
「どのくらいの大きさで書くか」  
を考える必要があります。

読み書きに苦手さがある生徒にとって、白いマスだけでは文字の位置や形を捉えにくい場合があります。

色の手がかりがあることで、文字の部品の場所やバランスを確認しやすくなります。

サポートルームでは、「字をきれいに書かせること」だけを目的にするのではなく、生徒が書きやすい方法を見つけるための支援として活用しています。

おわりに

定期考査期間中は、小集団活動を通常通り実施することが難しい場合があります。  
そのような時期にも、サポートルームでは、生徒の学びを支える教材や支援方法を整理し、次の指導につなげています。

ゲーム教材では、楽しみながら考える力や人と関わる力を育てることができます。  
カード教材では、自分や友達の考え方に気付くことができます。  
視覚的な教材では、読み書きの負担を減らし、自分に合った学び方を見つける手がかりになります。

今後も、一人ひとりの実態に応じて教材を工夫しながら、安心して学べるサポートルームを目指していきます。