学校日記

保護者進路学習会を行いました

公開日
2026/09/01
更新日
2026/09/01

サポートルーム

~「入れる学校」だけでなく、「自分に合う学校」を考える~

サポートルームでは、8月28日に保護者進路学習会を行いました。

当日は、東京都立八王子拓真高等学校と柏木学園高等学校の先生方にお越しいただき、学校の特色や学び方、進路支援について直接お話を伺いました。

また、夏季休業中にサポートルームの教員が訪問した高校についても報告し、さまざまな進路の選択肢について情報を共有しました。

今回の学習会で大切にしたのは、

「どの高校に入れるか」だけでなく、
「どのような学校なら、その生徒が安心して学び、自分の力を発揮できるか」

という視点です。


今回、大切にした3つのこと

① 自分を知る

自分の得意なことや苦手なこと、生活のリズム、どのような支援があると取り組みやすいのかを考えます。

② 学校を知る

高校には、全日制・定時制・通信制・単位制・専門学科など、さまざまな学び方があります。

登校する時間や日数、授業の進め方、学び直し、相談体制、卒業後の進路なども学校によって異なります。

③ 実際に見る

ホームページやパンフレットだけでは分からないこともあります。

学校説明会や授業公開、文化祭などに参加し、**「自分に合いそうか」**を本人の目で確かめることが大切です。


「自分に合う学校」を考える

学校選びでは、学校名や偏差値だけでなく、次のような視点も大切です。

安心して通えそうか

  • 登校時間や通学日数は合っているか

  • 学校や生徒の雰囲気はどうか

  • 困ったときに相談できる人がいるか

自分の力を発揮できそうか

  • 興味のある授業や活動があるか

  • 得意なことを生かせるか

  • 必要に応じて基礎から学び直せるか

必要な支援を受けられそうか

  • 相談できる体制があるか

  • 少人数指導や習熟度別授業などがあるか

  • 中学校で有効だった支援を高校へつなげられるか

「近いから」「有名だから」だけではなく、本人と学校との相性を考えることが重要です。


サポートルームでの学びを進路につなげます

サポートルームでは日頃から、

  • 自分の得意なこと

  • 苦手になりやすいこと

  • 取り組みやすい学習方法

  • 困ったときに必要な支援

などについて考える学習を行っています。

例えば、

「実際に手を動かす活動なら集中しやすい」

「少人数の方が質問しやすい」

「見通しが分かると安心して取り組める」

といった自己理解も、学校を選ぶ大切な手がかりになります。

進路選択は、学校を選ぶだけではなく、「自分はどのような環境なら力を発揮しやすいのか」を考える機会でもあります。


中学校から高校へ、支援を「つなぐ」

高校へ進学するからといって、それまでの支援を一度リセットする必要はありません。

中学校で、

「どのような支援があると学びやすかったのか」
「どのような声かけや環境が有効だったのか」

を整理し、必要に応じて進学先へ伝えることも大切です。

サポートルームでは、学校生活支援シートなども活用しながら、生徒に必要な支援を次の学校へつないでいくことを大切にしています。


一人一人に合った進路を一緒に考えていきます

高校の選び方に、一つの正解があるわけではありません。

全日制、定時制、通信制、普通科、専門学科など、それぞれに異なる特色があります。

大切なのは、

その生徒が安心して通い、
自分のよさを生かしながら、
次の一歩を踏み出せる学校を探すことです。

今後もサポートルームでは、本人・保護者・在籍学級の教員と連携しながら、生徒が自分自身について理解を深め、納得して進路を選択できるよう支援していきます。