校長あいさつ
校長あいさつ
ご挨拶 「2025年度のスタートにあたり」
町田市立鶴川第二中学校 校長 小島 千惠
お陰様で入学式も無事に終了し、2025年度も順調なスタートを切ることができました。お子様のご入学、ご進級おめでとうございます。新しい学年が、本校の全ての子どもたちにとってより良い成長の一年になりますよう、教職員一同、全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本年度もお子様たちが安心して学校生活を送り、多くの学びや活動を通して健やかな成長を遂げることができる学校の実現を目指して教育活動を進めてまいります。子どもたちの教育に携わる学校・家庭・地域等が共通の認識に立ち、子どもの指導・助言・支援に当たることができますようご協力をお願いいたします。
本校の学校教育目標
○自ら学び、創造性のある生徒を育てる
○豊かな心をもち、思いやりのある生徒を育てる
○心身ともに健康で、忍耐力のある生徒を育てる
これからの時代、グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、一層予測困難になるといわれています。そのような中、子どもたちには自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められます。子どもたち一人一人が、社会や世界の状況を広く視野に入れ、学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標をもつこと、そして、これからの社会を創り出していく子どもたちが、社会や世界に向き合い、関わり合い、自分の人生を切り拓いていく資質や能力を伸ばすことが重要です。受け身でなく、進んで考え、行動できる力が必要となります。その力を育てることを目指し、教育活動を進めてまいります。
学習面の重点としては、判断の根拠や理由を示しながら自分の考えを述べるという「課題の発見と解決に向け主体的・協働的に学ぶ学習」に視点を置き、授業改善に取り組んでまいります。生活面の重点としては、行事・特別活動での体験の積み重ねなどを通して、「自己有用感の獲得を目指す教育~生徒一人一人を大切にした指導」に取り組んでまいります。そして、豊かな人間性の育成として、「人権尊重や命の大切さに関する指導の充実」により重点を置いた実践を本年度も進めてまいります。
子どもたちは、新しい学年・学級での学習や生活に希望といくらかの不安を抱いて、新年度を迎えました。私たち教職員一同は、そのような子どもたちの思いを受け止め、子どもたちにとって毎日が充実して楽しいと実感できる学校となるよう、生徒一人一人に寄り添い教育活動を進めてまいります。そして、本校が充実した教育活動を実施できるのも、ひとえに保護者・地域の皆様のご支援のお陰です。皆様のご理解とご協力があって、はじめて円滑に運ぶと言えます。本年度もご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。