校章・校歌
校章
昭和27年に「町田小学校」から、町田第二小学校・町田第三小学校が開校しました。町田第三小学校の校章は、本校の町田小学校の校章を元にして作られました。
町田小学校の梅の校章は、明治41年に若林文平という方が作ったと記録されています。「梅の花」は、学問の神様として奉られている「菅原道真」が歌に詠んだことで有名です。学校で学んだ子どもたちみんなが、学問好きに育つようにと願って、梅をデザインしてくださったそうです。
梅は暑い夏にたくさんの日光を浴び、栄養を蓄えて、来年のつぼみや芽のもとを作ります。そのつぼみや芽は、厳しい寒さに耐え、春を待ちます。そして、春一番に清らかな花びらを広げ、ふくよかな香りを周囲に届けます。
梅の花のように、学べるときにたくさん学び、苦難に耐え、周囲を優しく包む、そのような人に育ってほしいという願いが込められているのではないでしょうか。
また、花びらの上は「本町田」、左は「原町田」、右は「南大谷」、下の二枚は「森野」の地区を表しているそうです。
町田市立町田第三小学校校歌
若林 牧春 作詞
平井康三郎 作曲
1 若葉の丘には 小鳥が歌い
見渡す稲田に 穂波が光る
なつかし故郷 わが本町田
足なみそろえて 集まるところ
明るく楽しい 我等の母校
2 桜の吹雪の 舞いくる窓に
机をならべて 仲よく学び
紅葉の錦の 散りしく庭に
鍛える体に 力がおどる
まじめなたのしい 我等の母校
3 霜雪しのぎて 花咲く梅に
負けずに伸びよと 徽章が薫る
世界に輝く わが日本を
心をあわせて 元気に作る
つとめもたのしい 我等の母校
栄えをながく いつまでも
町田第三小学校