給食室より その9
- 公開日
- 2020/05/19
- 更新日
- 2020/05/19
給食
みなさん、元気に過ごしていますか?
1日3食しっかり食べていますか?
規則正しく生活していますか?
食に関するお話の第8回目のきょうは、「きのこ」についてです。
給食ではいろいろなきのこが出ます。しいたけ、まいたけ、えのきだけ、しめじ、マッシュルーム、きくらげなどのきのこがありますね。苦味や香りが苦手な人も多いかもしれません。きのこには、食物繊維が多く含まれ、うまみ成分や香り成分が豊富です。中国では、干し椎茸が不老長寿の薬として使われていたそうです。それほど、きのこは体の調子を整える効果が高いのです。
きょうは、「なめたけ」を紹介します。おうちの人といっしょに作ってみてくださいね。
ごはんのお供に!「なめたけ」
[材料]作りやすい量
水 110g
こんぶ 少々(水の量の2%)
えのきだけ 300g(大2パック)
酒 7.6g(大さじ1/2)
みりん 15g(大さじ1)
さとう 7.6g(大さじ2/3)
しょうゆ 27g(大さじ2弱)
塩 3g(小さじ3/5)
[作り方]
1 なべに水を入れ、切れ目を入れたこんぶを漬け込み、しばらくおく。そのまま火にかけ、沸騰直前にこんぶを取り出す。
2 えのきだけは石づきをとって、1.5センチ幅くらいに切る。
3 1のこぶだしに、調味料を入れて火にかけ、沸騰したら、2のえのきだけを入れて弱火で煮る。しばらく煮て、煮汁が煮詰まったら火を止めてできあがり!
☆こぶだしは、多めに作ると作りやすいです。こぶだしの素があれば、手軽にできます。
☆好みでかつお節を入れてもおいしいです。
☆えのきだけは比較的クセが少ないきのこなので、きのこが苦手でも食べやすいと思います。ぜひ作ってみてください。