今日の給食9月21日
- 公開日
- 2021/09/21
- 更新日
- 2021/09/21
今日の給食
今日の献立は、きなことごまの2色おはぎ、鮭の塩こうじ焼き、野菜のこんぶあえ、小松菜とおふのみそ汁、牛乳です。
今日の給食は、お彼岸(ひがん)献立です。
お彼岸というのは、9月23日の秋分の日を中心に、前3日間と後ろ3日間を含む1週間のことをいいます。ご先祖様のお墓参りをしたり、おうちで「おはぎ」をつくってお供えをしたりします。
給食の「おはぎ」は、お米ともち米を半分ずつ混ぜて炊いたごはんを丸め、きな粉とごまをまぶしてあります。調理員さん8人で、およそ1000個もつくってくださいました。
感謝の気持ちをもちながら、みんなで味わって食べましょう。
「おはぎ」と呼ばれているのは、「はぎ」という花の名前がもとになっています。
「はぎ」の花は、この季節に咲く花です。
実は、お彼岸は、年に2回あります。9月の秋分の日を中心とした1週間と、3月の春分の日を中心とした1週間です。
3月のお彼岸にも同じおもちをお供えしたり食べたりしますが、3月のお彼岸のときに食べるものは、「ぼたもち」と呼ばれます。それは、その頃咲く花が「ぼたん」の花だからです。
同じ食べ物なのに、季節によって名前が変わる、日本ならではの食文化です。ご先祖様も、わたしたちの元気な姿を見たら喜んでくれるはずです。
運動会も近づいてきました。しっかり食べて、元気に過ごしましょう。