今日の給食1月13日
- 公開日
- 2022/01/13
- 更新日
- 2022/01/13
今日の給食
今日の献立は、黒豆ごはん、手作り伊達巻、くるみ入り田作り、こづゆ、野菜ジュースです。今日の相原の食材は、津田さんちのだいこんとさといも、吉川さんちのこまつなです。
1月の給食目標は、「学校給食について知ろう」です。昨日は、春の七草ぞうすいや、鏡開きの白玉あずきでした。そして、今日は、お正月に食べる おせち料理にちなんだ献立です。
さらに、24日からは、タイムスリップして昔の給食を味わいます。放送を聞いて、もっともっと学校給食について知ってくださいね。
今日は、おせち料理についてのクイズを3問出します。
第1問。おせち料理の黒豆(くろまめ)には、どのような意味があるでしょうか。
1)お金がたくさんたまりますように。
2)まめに働(はたら)き、まめに暮(く)らせますように。
3)子供(こども)がたくさんいるにぎやかな家庭になりますように。
正解は、2)の「まめに働き、まめに暮らせますように…」です。
「まめに働き」というのは、まじめに働くこと。わたしたち小学生にとっては、勉強することです。「まめに暮らす」というのは「健康に暮らす」ということです。
つまり、今、食べている黒豆ごはんには、わたしたちが1年間、毎日元気に登校して、まじめに勉強できるようにという願いが込められています。
第2問。今日の給食は伊達巻風たまご焼きですが、本来の伊達巻きは、くるくるっと
巻いて棒状にしたものを切って食べます。伊達巻は、昔使っていたあるものに例えられているのですが、あるものとは、次のうちどれでしょう。
1)料理につかう道具 2)読み書きする巻物 3)そうじに使うタワシ
正解は、2)の「読み書きする巻物」です。
昔は、大事な文や絵は、巻物にかいていました。その巻物に似た形をしている伊達巻は、知識が広がりますように…などの願いが込められています。
第3問。田作りは、どのような意味があるでしょうか。
1)農作物がたくさん収穫できますように。
2)子供たちが大きく育ちますように。
3)お金がたくさんたまりますように。
田作りという名前がヒントです。
正解は、1)の「農作物がたくさん収穫できますように」です。
昔は、田んぼや畑の肥料として、小魚がまかれていたそうです。そのため、よい田んぼをつくるという意味で「田作り」という名前になりました。
おせち料理のクイズ、何問正解できましたか?
最後に、「こづゆ」というおつゆは、福島の郷土料理で、お正月など、おめでたいお祝いの日に食べる料理です。今日は、今年1年間の健康や幸せを願いながら食べましょう。
給食委員会お昼の放送より