サポートルーム小集団学習「場に合った言動について考えました」
- 公開日
- 2026/06/29
- 更新日
- 2026/06/29
サポートルーム
サポートルームでは、小集団学習として「場に合った言動」について考える学習を行いました。
今回の学習のねらい
今回の学習では、場面に応じた発言や行動の大切さを考えること、表情や話し方から相手の気持ちを考えることをねらいとしました。
「空気を読む」という言葉を使うこともありますが、今回の授業では、単に周りに合わせるということではなく、「相手の気持ちや場の状況を考えて、よりよい関わり方を選ぶこと」として整理しました。
絵を見て、場面の違和感を考える
はじめに、スライドに示された絵を見ながら、「どこに違和感があるか」を考えました。
生徒たちは、絵の中の人物の様子や周囲との違いに注目し、気付いたことを挙手して発表することができました。
自分の経験と結び付けながら、集団生活の中で気を付けていることについて考える時間となりました。
「なぜ場に合った言動が必要なのか」を考える
ワークシートでは、次のような内容について考えました。
・集団生活で気を付けていること
・なぜ気を付けているのか
・もし場に合わない言動をしたらどうなるか
・よりよい関わりのために何が大切か
生徒からは、「相手の気持ちを考えるため」「みんなで気持ちよく過ごすため」「友達と仲良くするため」「トラブルを防ぐため」などの考えが出されました。
自分の言動が周囲にどのように伝わるかを考える姿が見られました。
表情や話し方から気持ちを読み取る活動
後半には、「相手の気持ちを読み取るゲーム」に取り組みました。 同じ言葉でも、表情や声の大きさ、話し方によって伝わり方が変わることを体験する活動です。
たとえば、「はい」「えー」「なんで」「そんな」などの短い言葉を、驚いた気持ち、怒った気持ち、照れた気持ち、落ち込んだ気持ちなどを込めて表現しました。
聞き手は、発表者の表情や声の調子、話し方を手がかりに、どの気持ちを表しているのかを考えました。
活動中の生徒の様子
活動の中では、照れながらも表情や声の出し方を工夫して表現する姿や、友達の表情をよく見て予想する姿が見られました。
また、「表情だけだと難しい」「声があると分かりやすい」など、相手の気持ちを読み取るときの手がかりについて考える発言もありました。
友達の発表を見て、表情や声の違いに気付いたり、自分なりに理由を考えて答えたりする姿もありました。
正解を当てることよりも大切にしたこと
今回の学習は、「正しい答えを当てる」ことが目的ではありません。
相手の表情や話し方に注目すること、自分の伝え方を工夫すること、場面に合った言動を考えることが大切な学びです。
小集団学習では、教科学習だけでは見えにくい、生徒同士の関わり方や自己表現の様子を見取ることができます。
今回の活動でも、発言する力、相手の様子を見る力、友達の考えを聞く力、よりよい関わり方を考える力につながる姿が見られました。
活動の詳しい流れは、下の折りたたみからご覧いただけます。