学校日記

授業改革がスタート!「学び続ける力」を高める授業へ!木曽中M(見通し)F(振り返り)S(選択)

公開日
2025/10/16
更新日
2025/10/16

お知らせ



【中学2年 国語科】主体的に学ぶ「プレゼンテーションで読解を深めよう」

10月14日㈫第2学年国語科の授業では、生徒の「読解力」と「表現力」を同時に高めるため、プレゼンテーションをしあって理解を深め、相互評価をする授業を行いました。

授業のポイント:

☆「3つの絵画の科学」の文章を3つに分け、3人のグループでそれぞれ担当を決める。【M:発表に向けた見通しを持たせる】

☆それぞれの担当者が文章を説明できるように同じ文章の担当者で集まって小会議を行い、他者の意見を参考にして自分のプレゼンテーションをブラッシュアップさせる。【F:振り返りをする】

☆自分のプレゼンテーションに対するアドバイスをもらい、次回のプレゼンテーションに生かす【F:振り返り】

授業で育む力

生徒たちは、プレゼンテーションの準備・発表・相互評価の一連の流れを通して、次のような力を伸ばします。

1. 知識・技能:「絵画の科学」を通じて専門的な見識を深める。

2. 思考力・判断力・表現力:内容を正しく理解し、表現する力を養います。情報を整理し、分かりやすく伝えるための構成力や話術を磨きます。

3. 主体的に学習に取り組む態度:グループでの協力や、アドバイスシートを使った相互評価を通して、学び続ける力を育てます。

保護者の皆様へ

この授業では、生徒同士の**「F:振り返り」**のやりとりを重視しています。相手の発表を真剣に聞き、的確なアドバイスを送ることで、聞く力・評価する力も育ちます。この経験は、将来社会で求められる「対話力」や「問題解決力」の土台となります。

今後も、生徒たちが主体的に学びを深められるよう、指導を工夫してまいります。