小集団学習「ビジョントレーニングパーク」
- 公開日
- 2026/10/13
- 更新日
- 2026/10/13
サポートルーム
+1
~いろいろな「見る力」を使って、自分の得意や工夫を見つけよう~
サポートルームでは、小集団学習で「ビジョントレーニングパーク」に取り組みました。
今回の目標は、「見る力を高めて、日常生活や学習に活かそう」です。
授業では、見つける、目で追う、見た情報を覚える、条件に合わせて反応するなど、さまざまな活動を体験しました。
7つのブースをペアで体験
活動は「パーク」のように複数のブースを用意し、ペアで相談しながら回りました。
どのブースから挑戦するかも、自分たちで決めます。
用意したのは、ナンバータッチ、眼球追従運動、点つなぎ、後出しじゃんけん、ストループテスト、棒キャッチ、倍数キャッチの7種類です。
例えば「後出しじゃんけん」では、示された手に対して、決められたルールに合わせて勝つ手・負ける手を考えます。
「倍数キャッチ」では、表示された数字を見て条件を判断し、対応する物を素早く選びます。
単に「よく見る」だけではなく、見た情報を覚える、判断する、体を動かすなど、活動ごとに違った力を使う構成です。
「もう一回」がたくさん見られました
生徒によって、取り組みやすい活動や難しく感じる活動はさまざまでした。
数字を見つける活動に集中して取り組んだり、難易度が上がると両手を使う方法を考えたり、棒キャッチで成功するまで何度も挑戦したりする姿が見られました。
活動の記録には、再挑戦を希望したり、より難しい課題に挑戦しようとしたりする様子も残っています。
また、ペアで相談しながら取り組んだり、相手にやり方を伝えたりするなど、一人で課題をこなすだけではない関わりも生まれました。
難しい活動では、教員から助言を受けて取り組み方を変えたり、自分なりの方法を試したりする姿もありました。
最初と最後に同じ課題へ
授業の最初には、7枚のイラストを見て覚える「フラッシュカード」に取り組みました。
そして、さまざまなブースを体験した後に、もう一度同じ形式の課題に挑戦しました。
これは、結果だけを比べるためではなく、活動の前後で自分にどのような違いがあったかに気付くきっかけにするためです。
実際に、最初より覚えられたイラストが増えた生徒もいました。
大切なのは「得意・苦手を知ること」
今回の活動では、すべての課題を速く、正確にできることだけを目指しているわけではありません。
「これは取り組みやすい」「これは少し難しい」「こうするとやりやすい」と、自分の特徴や工夫に気付くことも大切にしています。
振り返りでは、さまざまなトレーニングに取り組めたか、日常生活や学習のどのような場面で活かせそうかを考えました。
サポートルームでは今後も、活動を通して自分の得意な方法や、困ったときに使える工夫を知ることにつなげていきます。