学校日記

11月4日(金)続・職業について学ぶ♪

公開日
2022/11/06
更新日
2022/11/06

学校生活

  • 523656.jpg
  • 523657.jpg
  • 523658.jpg

https://machida.schoolweb.ne.jp/1320106/blog_img/8105401?tm=20240808123208

https://machida.schoolweb.ne.jp/1320106/blog_img/8107482?tm=20240808123208

https://machida.schoolweb.ne.jp/1320106/blog_img/8109296?tm=20240808123208

今日は、2年生の職業について学ぶ「職業講話」の最終回でした。
今回は、毎日新聞社のジャーナリスト城島徹さんをお迎えしてまた貴重なお話を伺うことができました。
城島さんは、毎日新聞社のアフリカ特派員として今世紀初頭、大陸の二十数カ国を取材され、その中でも忘れられない国、内戦終結から間もなかった2002年5月のシエラレオネの出来事について語られました。
戦乱で100万人以上が土地を追われ、約40万人が難民となって国外へ逃れる惨状を目の当たりにされた城島さんのお話は、とてもリアルで考えさせられる内容にみんなとても引き込まれていました。
経済も崩壊し復興への道は険しいその中で、両腕を内戦で切断されながらも復興への希望を胸に17年もの歳月をたくましく生きた若者との再会のお話、また現地でその復興を支援する女子修道会の日本人シスターの話、そしてタンザニアから日本に来て女性が肌の色の違いで靴屋さんの来店を断られた話など戦争と平和、差別問題など問題提起される内容にとても考えることがたくさんありました。
今日の講話を通し、知らないどこかの物語ではない自分たちが人として生きる上でしっかり向き合うべき問題について誰もが感じられたのではないかと思います。