討ち入り
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
真中日記
12月14日は「討ち入りの日」です。1702年(元禄15年)のこの日、47人の赤穂浪士が江戸・本所松坂町にある吉良邸に討ち入りし、浅野内匠頭長矩の仇討ちを成し遂げました。このことを由来とし、「討ち入りの日」または「四十七士討ち入りの日」といわれています。
赤穂義士たちが討ち入りを果たした12月14日前後に、東京都港区高輪の泉岳寺や兵庫県明石市の大石神社・花岳寺など「赤穂義士祭」が行われるほか、吉良邸跡周辺で「元禄市・吉良祭」が開催。こうしたイベントをはじめ、赤穂浪士たちの討ち入りをもとに創作された物語『忠臣蔵(仮名手本忠臣蔵)』は、人形浄瑠璃・歌舞伎の演目、映画・ドラマによって現在まで語り継がれています。
現在では「合戦などに際し、敵方の城内や陣中、本拠に攻め入ることを指す語句」として、使われています。