小正月
- 公開日
- 2025/01/15
- 更新日
- 2025/01/15
真中日記
1月15日は小正月(こしょうがつ)と呼ばれ、朝に小豆粥を食べ、餅花を飾る習わしがあります。
旧暦では月の満ち欠けで日付を決めていたため、旧暦の1月1日は新月、1月15日は1年で最初の満月となります。古来より満月をめでたいとする風習があり、元旦を「大正月」と呼び、15日を「小正月」と呼んでお祝いしました。
小正月は「女正月」とも呼ばれます。また、餅花(もちばな)を飾るので「花正月」とも呼ばれます。年末から正月にかけて忙しく働いた女性を家事から解放し、ねぎらう意味が込められ、女性が一息付ける日でもありました。