半夏生
- 公開日
- 2022/07/02
- 更新日
- 2022/07/02
真中日記
「半夏生」と書いて「はんげしょう」と読みます。四節気の「夏至」をさらに3つに分けた七十二候の中の雑節(ざっせつ)の一つです。
半夏生は、1年のうちで昼間の時間帯が最も長くなる、夏至から11日目の、7月2日頃から七夕までの5日間となっています。
2022年(令和4年)の 半夏生は、7月2日(土)です。
半夏生の名前の由来となる説は2つあります。
半夏生の「半夏=烏柄杓(カラスビシャク)」という薬草があり、この烏柄杓が生える時期を「半夏生」といわれるようになった説。
「ハンゲショウ」というドクダミ科の草が、半分白くなり、化粧をしたようになる時期なので、この時期が半夏生といわれるようになった説があります。
農家の方が「稲がタコの足のように根付きますように」という願いを込て、タコを食べるようになりました