全校朝礼(12月)
- 公開日
- 2020/12/07
- 更新日
- 2020/12/07
真中日記
全校朝礼を行いました。
校長先生のお話
『みなさんの正面からあたる風も冷たくなってきました。冬本番です。
中庭や校庭の木もきれいなに紅葉しています。紅葉と漢字で書くと、いとへんにカタカナのエと書いて紅。赤のイメージが強いと思います。しかし実際には赤だけではない、黄色く色づく葉っぱもあります。中には松の様に常緑樹といって、一年中緑という木もあります。一言で木といってもずいぶん違います。これが個性だと思います。
一言で真中生、3年生、2 年生、1 年生と言っても、一人一人は違う部分をたくさんもっています。生まれもって顔が違う、背の高さが違うなどがそうです。
今日はポインセチアの花を持ってきました。みんなのイメージは、この下の部分が緑で上の方が赤の、まさにクリスマスカラーのものだと思います。
実は、ポインセチアは放っておくと全て緑色になってしまうのだそうです。ところが、24時間の半分を黒いおおいをする。真っ暗闇を半日つくってやると、この色が変わるそうです。
生まれもった個性という話をしましたが、周りにいる友達、先生、家族がちょっと声をかけることによって、気持ちを寄り添うことによって、放ったらかしにしたら緑色になってしまう葉っぱもこんなに鮮やかな色になるんです。つまりみんなの隣にいるあなたの育てる個性があるということです。自分を見失いかけている人がいたら優しく声をかける友達がいる、そんなクラス、そんな学年、そんな真中であってほしいです。
さて、12月4日〜11日の一週間は人権週間です。
人権とは誰もがもっている権利で、「人権とは、『安心して過ごせる』『自信をもっていられる』『自由に話をしたり行動したりできる』権利のことです」
みなさんは、毎日の生活でこの人権がちゃんと守られていますか。反対に、人の権利を奪っている人はいませんか。いじめとかだけではなく、例えば「授業中にうるさくしていること」も、クラスの友達の「授業をきちんと受けて勉強をする権利」を奪っていることになります。クラスの友達の人権は守られていません。そんな身近な人権について考えてください。
今日このあと、みなさんの人権を、大人たちが守っているかどうかを聞くアンケートを行います。真光寺中にかかわる大人の人たちは、やさしくて、一生懸命で、ときにはこわくて、みなさんのことを大切に考えてくれる人ばかりです。そうではないですか。思いうかべてください。でも、さらに、みなさんを大切に守るために、みなさんの声を聞くことにしました。
みなさんの身近にいる大人から、痛いことをされたり、悲しくなるようなことを言われたりしたことがなかったか、書いてもらいます。どうぞ、正直に書いてください。』
副校長先生から
『工事について連絡をします。
1つの体育館の照明をLDEに交換する工事です。明るさが調整できたりこれまでよりも快適に体育館が使えるようになります。1月から体育館は使えるようになります。
2つ目は、校庭の階段脇の工事です。「非常用電源設備」の設置工事です。これは、災害時に、体育館の電気を使えるようにするためです。3月いっぱいかかります。』