東京都推奨映画「オールド・オーク」
- 公開日
- 2026/03/24
- 更新日
- 2026/03/24
お知らせ
本作品は、イギリスの炭鉱の町で、住民の憩いの場として残る最後の店「オールド・オーク」を舞台に、地域住民と難民という異なる立場で暮らす人たちの間に起こる摩擦、戸惑いや苦難、そして共生への歩みを丁寧に描いた物語である。
地元住民とシリア難民という二つのコミュニティが様々な衝突をしながらも、国籍や文化の違いを超え、人々が互いに支え合い共生していく道筋を模索する姿が描かれており、青少年の社会に対する良識や倫理観を育てるものである。
現実社会でも興っている地域格差や難民問題などにおける分断や争い、斜陽産業である炭鉱の町の状況や労働問題について理解を深めることが出来、青少年の知識を身に付け、教養を深めていくことに役立つものである。
シリア難民のヤラが家族や故国に対する真情を吐露する姿や、飼い犬を失った店主のTJにヤラ達が寄り添い慰める姿、ヤラの父親の死を地元住民が大勢駆けつけ共に傷む描写など、青少年の人を慈しみ、大切にする心を育てるものである。
地元住民の中には難民に否定的な人々だけでなく、主人公と共に難民と連携し共生を目指す人々もいること、主人公の店主が難民に寄り添いながらも、店の経営のため地域の常連客に配慮し葛藤する姿、また、地域住民の企てにより食堂の設備が故障するトラブルに見舞われ、食堂が続けられなくなる場面が描かれており、青少年の思考力や批判力、観察力を養うことが出来るものである。
上映: 令和8年4月24日(金)から
ヒューマントラストシネマ有楽町(千代田区)、ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区)、新宿武蔵野館(新宿区)ほかにて
URL: 映画公式サイト