春分の日
- 公開日
- 2025/03/23
- 更新日
- 2025/03/23
真中日記
2025年の春分の日は、3月20日(木)。
一般的には「昼と夜の長さが同じになる日」といわれ、春の訪れを実感する日だ。しかし、厳密にいうと実際には昼のほうが少し長いそうです。
この日は国民の祝日で、戦後の1948年に公布、施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により制定。祝日法上の春分日は毎年3月20日~21日ごろのいずれか1日とされており、実際には日付が指定されていない。祝日法の春分の日の項目をみると、太陽が春分点を通過する瞬間が「春分」と定義され、春分を含む日のことを「春分日」とし、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。
また春分の日は、もとは旧法にあった「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」から改称されたとある。春季皇霊祭は、現在でも行われている宮中祭祀の一つ。毎年2回、春分の日と秋分の日(秋季皇霊祭)に斎行される大祭です。
この祭祀は、戦前の日本では非常に重要な儀式の一つとされてきた。だからこそ、国民の祝日になりました。
もともと、この時期はお彼岸で、先祖を供養する日でもあります。
中日を中心に期間中は、ご先祖様への感謝の意味を込め、お墓参りや仏壇の掃除、お供えなどの供養を行い、それにあわせて自分自身の日頃の行いを振り返り、見つめ直すのが古くからの習わしです。