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どんど焼き 1

公開日
2024/01/17
更新日
2024/01/17

真中日記

1月14日 真光寺スポーツ広場で「どんど焼き」が行われました。
そこで、「どんど焼」について調べてみました。

毎年1月15日は「どんど焼き」の日です。
「小正月」は、年末の準備から元旦、松の内と続いてきた正月を締めくくる一連の行事のこと。一般的な小正月の日程は、1月15日、または1月14日から16日の3日間を指します。
小正月の行事のなかでも最も知られているのが、「どんど焼き」と呼ばれる火祭りです。
基本的にどんど焼きは1月15日に行いますが、平日にあたる場合は土日にずらしたり、節分の時期に催されたり、地域によってばらつきがあります。どんど焼きの主役は小中学生の子供たちです。この日、子供は神の使いとなり、招福や厄払いといった行事の役割を担います。
「どんど焼き」は年神様を見送る火祭りです。
松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って燃やす(=お焚き上げする)、地域の行事のことです。だるまやお祝いで贈られた熨斗(のし)袋なども燃やす地域もあります。
どんど焼きには、正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという意味もあります。お盆の「送り火」ともニュアンスが似ています。縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。
一説には平安時代の宮中行事で1月15日の夜に正月飾りや授与品をお焚き上げする「左義長」がどんど焼きの元であり、これが庶民にも伝わって現在のどんど焼きになったと考えられています。
昔から炎は穢れ(けがれ)を清め、生命を生み出すと考えられてきました。神聖な炎で縁起物をお焚き上げするどんど焼きには、縁起の良い言い伝えが残っています。
書き初めを燃やした火が高く上がる → 字が上手くなる・賢くなるといわれています。
どんと焼きの火で焼いたお餅や団子などをいただく → 1年間の無病息災が叶うとされ、虫歯にならないという説も。まゆ玉や日本酒、豚汁なども振る舞われることがあります。鏡開きした餅を焼けばさらに縁起が良さそうです。
灰を持ち帰って、自宅の庭などに撒く → 家内安全、家族の無病息災のご利益が授かれます。

写真は、火がつく前です。

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