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合唱祭 20

公開日
2020/10/27
更新日
2020/10/27

真中日記

閉会式
・好評 音楽科の先生から講評がありました。
・優秀賞発表
 優秀賞
  1年2組
  2年2組
  3年2組
・表彰
・校長挨拶
『皆さんの歌を聴きながら、とても晴れ晴れとした気持ちになったり、さわやかな風を感じたり、胸があつくなったりしました。
素晴らしいひとときでした。
1年生も2年生も本当に素晴らしい合唱でしたが、その中でも3年生の発表はどのクラスも聴きごたえがありました。
 一つの歌を完成させるまでには、色々なことがあったはずです。私も担任をしていた時実行委員の生徒からたびたび嘆きを聴きました。「練習態度が悪い。」「男子が声を出してくれない。」「実行委員やパ−トリ−ダ−の言うことを聞いてくれない。」など、など。実行委員のぷんぷんした表情を今でも覚えています。
たぶん、このようなことは、今年も学校のあちこちであったのだろうと想像します。
 なぜ、このようなことが起こるか。それは「一人一人、大切にしているものが違う」ということです。2年3組のクラス紹介で、実行委員の人が話しましたが、ある人はクラスの皆で一緒に練習して団結することを大事にしている。ある人は優秀賞をとることを大事にしている。ある人は歌が苦手で、うまく歌えないから合唱祭は嫌だな。早く部活がしたい。部活が大切。
 そういう人たちが、集まって合唱を作りあげていくというのは本当に大変なことだと思うのです。その大変なことをしていく時に、お互いに尊重し合い、理解し合い、協力して、一つのもの、合唱を作り上げるということに、とても大きな意味があるのだと思います。皆さんの歌には実に様々なドラマが隠し味となっているのだろうなと思いながら合唱を楽しんで聴かせてもらいました。
 保護者の皆さま、来賓の皆さま、本日はありがとうございました。
今年度になって、初めての学校行事でした。今まで当たり前にできていたことができない。今日の開催にしても、多くの制約がありました。しかし、生徒たちはそれを一つ一つクリアしながら、素晴らしい合唱祭にしてくれました。
 「新型コロナウイルス感染症」の終息は先が見えません。これからも皆さまのご理解とご協力を得ながら教育活動を進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 「真光寺中の合唱の底地から見せていただきました。」
 真光寺中学校299人に感謝します。ありがとうございました。