修学旅行(2日目) 25
- 公開日
- 2024/09/07
- 更新日
- 2024/09/07
真中日記
演目「屋島」のダイジャストを演じてくださいました。
あらすじは
都から四国へ旅をしてきた旅僧一行は、讃岐の国に入り、源平の古戦場、八島の浦を訪れます。夕闇迫る頃、一行は、浜の塩焼き小屋の主である老いた漁師の帰途に出会います。一夜の宿を請う旅僧の求めを、老翁は侘び住まいのゆえ、いったん断ります。しかし、一行が都から来たと聞くや、懐かしんで宿を貸してくれました。旅僧に促され、往時の合戦を語り始めた老翁は、義経の勇猛ぶりや錣引き(しころびき)の戦いなどを、見てきたかのように活き活きと描きます。不思議に思った僧が名を尋ねると、老翁は義経の亡霊であることをほのめかし、姿を消しました。
夜半に僧が夢待ちをしていると、鎧兜を纏った義経の亡霊が現れます。義経の亡霊は、八島の合戦で不覚にも弓を流してしまったが、みずからの名を汚すものかと命を惜しまず、敵の眼前に身をさらして取り戻したことを語りました。さらに、修羅道の凄まじい戦いに駆られる様子を見せるうちに夜が明けて、僧の夢は覚め、白波、鴎の声、浦吹く風に化して亡霊は消えていきました。